この記事はこんな方にオススメ
- Dr.Gripの持ち心地が好き
- Dr.Gripで標準のアクロインキよりも、「ゲルインク」を使いたい
という方。
Dr.Gripは人間工学に基づいて、長時間使っても疲れにくいように開発されたペンです。
ネーミングのように、本体の特にグリップ部分に工夫を重ねられています。
ところでDr.Gripを買うと標準で内蔵されている芯は、パイロット社が開発した低粘度の油性インクの「アクロインキ」です。
ただゲルインクの方が、筆圧が低く書けるのは確かです。
実際にはみなさんの好みによりますが、油性インクよりもゲルインクの方が書きやすく、書き味も好きな方は多いと思います。
Dr.Grip 4+1で、ゲルインクの替え芯を使う方法
をご紹介します。
Dr.Gripの本体の持ちやすさに、ゲルインクの書き心地が加わるとますます快適で疲れにくく、長時間文字を書けます。
インクの違いはちょっとの差に思えますが、「ちょっとの快適さ」の差が、数日、数か月、数年と続くと、その積み重ねはとても大きな差となります。
- ちょっとした文房具の違いでこの差が生まれると、実際の価値はずっと大きくなります。
- 1日1%(約15分)の違いとしても、365日とすれば、3~4日分の差になります。
- それが数年続けばなおさらです。
今回ご紹介する(Dr.Gripでゲルインクを使う)方法は、簡単に誰でもできます。
気になる方は、ちょっとだけ試してみてはいかがですか?
Dr.Grip 4+1でゲルインクを使う方法
Dr.Gripでゲルインクを使うと、さらに疲れにくい
Dr.Gripの本体(軸)の持ちやすさは、科学的に追及され開発されました。
グリップの形や材質、太さを工夫することで、長時間使っても疲れにくいように作られています。
→ 【Dr. Gripを再評価】困ったときの科学的なペン【改めて良いペンです!】
つまり、Dr.Gripの疲れにくさの源(みなもと)は、グリップ部分です。
インクはアクロインキと呼ばれるパイロット社が開発した低粘度の油性インクがDr.Gripに使われています。
実際にゲルインクを使うと筆圧が低くても、さらに書きやすいです。
準備するもの
- 本体: Dr.Grip 4+1(パイロット社)
- 替え芯: スタイルフィット ゲルインクボールペンリフィル(三菱鉛筆)
スタイルフィットの芯には、Jetstreamタイプのリフィルとゲルインクボールペンのリフィルがあります。
商品番号の頭に「UMR-109」がつくタイプがゲルインクです。
- 太さは、0.28mm、0.38mm、0.5mmの3タイプ
- 色は、定番のブラック、ブルー、レッドの他にも、ブルーブラック、ライトブルー、スカイブルー、グリーン、ライムグリーン、ゴールデンイエロー、オレンジ、マンダリンオレンジ、ローズピンク、ベビーピンク、ピンク、バイオレット、ブラウンブラックの16色
のラインナップがあります。
商品番号の
- UMR-109-28は0.28mm
- UMR-109-38は0.38mm
- UMR-109-05は0.5mm
を表します。
ゲルインクのボールペンリフィルをDr.Grip 4+1に装着する
スタイルフィットの芯は、そのままDr.Grip 4+1にぴったり装着できます。
- 芯を切って短くするなどの工夫は一切不要です。
Dr.Gripの内側にある古い芯を抜いて、スタイルフィットの芯を差し込むだけです。
Dr.Gripでゲルインクを使うメリット・デメリット・注意点
メリット
- ゲルインクの書き心地
- Dr.Gripの本体(グリップ)の持ち心地
を併用できることが最大のメリットです。
その他、
- 黒、赤、青だけでなく、多くの種類の色のインクがあります。
- 自分好みの色のインクを使えるというのも、大きな特徴です。
細い0.28mm、0.38mmがあるため、手帳などに細かい字を書く時にはかえって使いやすいです。
デメリット
ゲルインクはインクが減るのが速いのがデメリットです。
- そのため書きやすさと、インク代のバランスを考える必要があるでしょう。
- これは実際使ってみて、許容できるか試してみるのをおすすめします。
もう一つのデメリット。
それは、太さが0.5mmまでしかありません。
- 1mmなどのさらに太いゲルインクが必要な場合には、今回の方法は残念ながら今回の方法は使えません。
注意点
細い字を書く時には、ペンを寝かして書くとカスレの原因になります。
そんな時にはペンを立てて書く必要があります。
さいごに
Dr.Grip 4+1で、ゲルインクの替え芯を使う方法
をご紹介しました。
Dr.Gripの本体(特にグリップ)は疲れにくく、多くの文字を書けるのが特徴です。
それに加えてゲルインクを使うと、さらに文字を快適に書けます。
ゲルインクはどの種類もインクが減るのが速いのがデメリットですが、それ以上に書きやすくなります。
より疲れにくく、快適に文字をかけるなら、ボールペンのインク代以上の価値は十分にあるのではないでしょうか。
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