次のようなことは時々あります。
- 他の人を怒ってしまう
- モノやコトに腹を立てる
そんなときには「なぜそんなことするの?(意味が分からない)」「なぜこんなことになるの?」という感情がメラメラと燃え上がります。
そんな時には、えてして出来事の表面的なところだけを見ていることが多くて、わたし自身反省することしきりです。
自分の目で見たり、耳で聞いたりしたことが事実であって、自分に理解できないことが目の前で生じたら、つい感情的に怒ってしまいがち。
そんな時には、相手がなぜそうするに至ったかという背景を知るように心がけています。
それは相手に寄り添って考えるという意味もありますが、最終的には自分のためです。
- 相手がどうしてそんな風に行動するに至ったかということを知ることで、「やむを得ないことだった」「不可抗力だった」と思う
- 「そんな理由があるのだったら、わたしもできなかっただろう」と考える
という過程で、結局は自分自身が納得できるからです。
さらには、原因を突き止め解決し、今後同じことが起きないようにあらかじめ準備し、次回からはスムーズに物事が進むように環境を整えることさえできます。
つまり、次からはどうやったらうまくいくか、作戦を立てるのです。
とはいってもやっぱり、そんなに簡単に自分の感情を理性でコントロールできるとは限らないのが致し方ないところ。
それでもなお怒りの感情が消えなければ、それは仕方ないのかもしれません。
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