文房具

万年筆を自分好みの色のインクで【Pelikan Brilliant Brown】

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万年筆では、青、ブルーブラック、黒のインクがよく使われます。

その他にも様々な色があります。

  • 緑、茶、赤、オレンジ、紫・・・。

 

やしゅ
最近、茶色のインクを気に入って使っています。

個人的にメモをしたり、ブログの下書きをしたり。

 

 この記事の内容

最近万年筆のインクとして使っている

  • Pelikan」(ペリカン)が販売している「Brilliant Brown」(ブリリアントブラウン)

をご紹介します。

 

万年筆の良いところは、

  • 疲れない
  • 文字がおしゃれに見える
  • 書くこと自体を楽しめる

ですが、

オフィシャルで使う機会はあまりありませんし、好みの色を使うと更に楽しめます

 

 

 

実際の画像

 

 

使ってきた感想

 

染料系インクです。

  • そのため耐水性はほとんどありません
  • でもメモなら耐水性はほとんど問題になりません。

 

それよりも、書き味と色が魅力的なインクです。

 

Pelikanのスーベレーン(上の段)とPilotのCustom Heritage 92(下の段)にBrilliant Brownのインクを入れて文字を書いたところです。スーベレーンのほうがインクが潤沢にペン先から出た結果、濃い目の文字になりました。

 

1つ目の特徴は色です。

オフィシャルな場で使うインクではありませんが、落ち着いた色です。

  • かと言って黒やブルーブラックのような真面目な色ではありません。

 

やしゅ
自分で考え事を書きとめたり、メモしたりするときに使っています。

 

書き味:ヌルヌル感

 

PelikanのBrilliant Brownを使って文字を書くと、書き味はすこしヌルヌルしています

 

やしゅ
このヌルヌル感があると、非常に文字を書きやすいです。

 

一般的な話として、

  • 万年筆のインクはサラサラしたインクからヌルヌルしたインクまで、たくさんの種類があります。

 

サラサラしたインク

  • 典型的には、さらっとした水のようなインクです。
  • メリットは、インクが豊富に出やすいこと。そのため速く文字を書いても文字がかすれにくいです。インクが出にくい万年筆でも、かすれなく書くことができます。
  • デメリットは、万年筆のペン先と紙とがサラサラとこすれるのがわかります(抵抗を感じる)。また、水性のことが多くインクが紙にすぐにしみてしまい、文字がにじみやすい原因になります。

ヌルヌルしたインク

  • 万年筆のペン先と紙の摩擦を感じることが少なく、少し力を入れるとペン先がスイスイと気持ちいい感じで滑っていくため、心地よく書けます。インクが出やすいタイプの万年筆では、とても書き心地が良くなりますが、反対にそうでない場合には文字がかすれる原因になります(かすれると書き味は悪いです)。
  • サラサラしたインクとは対照的に、インクが紙の上で盛り上がるため線の濃淡がでて趣(おもむき)がでます

 

わたしの手元にあるインクの中で(あくまでも個人的な印象ですが)、

  • セーラー万年筆のブルーブラックはサラサラしたインクで、どの万年筆でもかすれなく文字を書けるという万能選手です。反面、ヌルヌルした感じがとても少ないため書いたときの心地よさが少ないです。
  • ウォーターマンのミステリアスブルーは、ヌルヌル感がセーラー万年筆のブルーブラックよりも強いため、万年筆の種類によってはかすれることがあります。でもかすれない万年筆ならとても書きやすし色も魅力的です。

 

>> 色の変化が魅力的な「ミステリアスブルー」【万年筆用インク】

>> 万年筆を使ってスラスラ快適に書くために:セーラー万年筆 ブルーブラック【万年筆用インク】

 

今回のPelikan Brilliant Brownは、セーラー万年筆のブルーブラックと、ウォーターマンのミステリアスブルーの中間でした。

 

  • Pelikanのスーベレーンm400(ニブはF)にインクを入れて使うと、インクが豊富にでてヌルヌル感も適度にありとても書きやすいです。
  • PilotのCustom Heritage 92(ニブはM)では、かすれることはありませんが、インクがやや(使いにくいことは全くない範囲で)渋めでした。

 

Pelikanの万年筆には、Pelikanのインクが適しているということかもしれません。

 

耐水性

 

染料系インク耐水性はありません

  • 水滴がつくと、簡単にインクが流されて何を書いていたか見えなくなります。
  • 思いついたことを書き留める用途では、実質上問題ありませんが、手帳などで長期に保存したいときには、水で濡れてしまわないように気をつける必要があります。

 

Pilot Custom 92でBrilliant Brownの線や文字を描いたところ。

 

水滴を落としました。直後から水滴がついた部分はインクが水滴の中ににじみ出てきました。

 

水滴を吸い取りました。水滴があった部分のインクはほとんど消えました。耐水性がほとんど無いことがわかります。

 

 

わたしなりの使い方

 

  • スーベレーンm400
  • Custom Heritage 92

で使っています。

 

>> 【ブログ運営】脱「初級」のお祝いに万年筆を【Pelikan Souverän m400】

>> 【ブログ運営】脱!「ビギナー」を祝して万年筆を買いました【Pilot Custom Heritage 92】

 

  • スーベレーンm400ではBrilliant Brownを使って書くと、インクもたくさん出る(インクフローが良い)とともに、線の濃淡も出やすく、かきあげた文字の見た目も魅力的に見えます。
  • また書き味自体も紙とペン先との摩擦が少なく快適で疲れ知らずに文字を書けます

 

 

やしゅ
お気に入りの組み合わせです。

 

約3万円しますが、スーベレーンm400が個人的にはオススメです。

 

やしゅ
インクフローが良く、書き味がお気に入りです。

 

 

さいごに

 

「Pelikan」(ペリカン)が販売している「Brilliant Brown」(ブリリアントブラウン)をご紹介しました。

 

万年筆の良いところは、

  • 疲れない
  • 文字がおしゃれに見える
  • 書くこと自体を楽しめる

です。

 

Brillant Brownは耐水性はありませんが、プライベートで使う範囲には問題ないでしょうし、

何よりも

  • 楽に書けて、書き心地も良い
  • かきあげた文字に濃淡がみられ、文字が魅力的になる

と、書いていて気持ち良いインクです。

 

やしゅ
スーベレーンm400との組み合わせで使うのがお気に入りです。

 

今回の記事がみなさんに少しでもお役に立てるとうれしいです。

 

 

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