この記事はこんな方にオススメ
- 「なんとなく」毎年の年賀状を保存してきた方
- 年賀状をなかなか処分できない方
わたしが行っている年賀状の利用と整理方法
をご紹介します。
- 16年以上ScanSnapを愛用しています。
- ScanSnapを使って500~600冊の本や雑誌をPDFにしました。
- PDFはiPadに入れて活用しています。
- 自宅の本棚に、捨てられない本が約50冊(未満)、職場の本棚には本はゼロ冊です。
わたしの1月の行事として、お年玉付き年賀はがきの当選発表を確認して、昨年に(1年前に)届いていた年賀状を整理します。
- 例年1月にお年玉付き年賀はがきの当選発表があります。
- 当選しているか確認したら、1年分(今年の年賀状)を本棚に保存して、昨年分の年賀状を整理することにしています。
整理しないとどんどんたまっていきますが、その反面後年になって過去の年賀状を見返したいと思うことは、めったにないはずです。
また、必要な情報があった場合のことを考えて、整理する前にScanSnapでスキャンしてPCにPDFファイルとして残しておけば、心情的にも安心できます。
1年間だけ保存する年賀状管理
例えば2022年の正月に届いた年賀状の場合、
- まとめて本棚に保管
- 2022年の11~12月に再度確認して、年賀状を何枚購入するか、何枚印刷するかを考え、最新の住所を確認
- 2023年用の年賀状を12月中旬にポストに投函
2023年の年賀状が届いたら、
- 2023年中旬のお年玉付き年賀はがき当選発表をみて、切手シートなどが当たってないかチェック
- そのあとに、昨年分(2022年年賀状)を整理・処分
という手順です。
1年間だけもらった年賀状を保存しておきます。
捨てるに忍びないので、わたしの場合にはこれからあまり見ないであろう、昨年の年賀状はScanSnapでスキャンして処分しています。
もし過去の年賀状を見たいと思ったら、ScanSnapでスキャンしたファイルをPCで確認したらいいだけです。
- ただわたしの経験上、親しい親戚や友人からもらった年賀状以外は、形式的なものが多く、まず見返しません。
- それに1年たって、昨年の年賀状を処分するときに、現物を保存したいかどうか確認しますから、その時点で見返さないと思ったものは以後はますます見返しません。
この方法のメリット
メリットは、なんといっても年賀状管理の仕組み化です。
- なんとなく保管しているような年賀状がどんどん増えるのを予防します。
元からあまり年賀状を整理していない場合には、数年分の年賀状が蓄積されたからと言って整理しないで、だんだんたまっていくだけになります。
また大事なモノだったらいいのですが、年賀状に限らずあまり大事でないものを保管しておくと、だんだん大事な情報やモノがその中に埋もれていきます。
その他にも、
- 最新の住所を確認しながら、次の年賀状を書ける。
- 前回の年賀状のコメントを見ながら、次の年の年賀状を書くことができる。
- 年賀状を、もらった年の年末に再度みて振り返る。
というメリットもあります。
年賀状に限らず、すべての紙類はScanSnapを通過させるのが儀式です
わたしの場合、以前は本だらけでしたが、ScanSnapでほとんどスキャンして本は以前の数%のみ残っているのみです。
書類関係を、極力減らすようにしています。
ScanSnapで読み込んでおけば、いざというときにも情報を取り出して確認できます。
実際に昔の情報を確認したいと思うことは本当にまれですが、なんといってもこの方法の最大のメリットは、「ものを減らす・捨てることへの不安が和らぐ」ことです。
紙類は一度はScanSnapをを通過させて、あとは捨てても安心という。
さいごに
- 生活していれば年々積み重なっていく身の回りのモノ。
- 増えるのは簡単ですが、減らすのはなかなか気が引けるものです。
紙類はScanSnapをいったん通す儀式をして、整理や処分するようにすれば、身の回りの書類の整理整頓はルーチンの作業になっていきます。
- 「捨てようか、とっておこうか」という心の迷い、その負担を自然と取り除けます。
- いったんスキャンしてデジタル化して保存しているため、捨てる安心感があります。
年賀状もその一環です。
なんといってもデジタル化して保存するということは実物のモノを減らすこと以上に、年賀状のイラストや写真を劣化させずにこれからも大事に保管できるというメリットがあります。
それでも!モノが増えない仕組み化をすれば、不要なモノが増えないようにできますし、今持っているモノも次第に捨てやすくなりますよ。
「なんとなく」これまでの年賀状を本棚に収納したっきりになっていませんか?
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